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CAに学ぶ!【時差ボケ調整方法】

2017年12月03日|s_travel

友人からよく、「国際線CAの1ヶ月のスケジュールってどんな感じなの?」と質問を受けます。そして必ず「いろんなところに行って時差とか大変じゃない?」と言われます。

最初は大変だなと感じていたスケジュールに合わせた体調管理ですが、知らぬ間に身体も適応していって、オフもオンも楽しんでいるCAが多い気がしています。航空会社によりスケジュール形態に差はあると思いますが、いつかの私の1ヶ月はこんな感じでした。


01 フランクフルト
02  ↓
03  ↓
04  ↓
05 OFF
06 OFF
07 長崎ステイ
08 千歳ステイ
09  ↓
10 国内日帰り
11 OFF
12 シンガポール
13  ↓
14  ↓
15 OFF
16 OFF
17 国内日帰り
18 ワシントン
19  ↓
20  ↓
21  ↓
22 OFF
23 OFF
24 OFF
25 国内日帰り
26 ロサンゼルス
27  ↓
28  ↓
29  ↓
30 OFF
31 OFF


こうして移動と時間調整が中心になっている私たちの生活スタイルですが、皆様が気になるのは、どのようにして調整をしているかということではないでしょうか。


乗務でフライトをする場合とプライベートでフライトをする場合とでは調整法が少し異なりますが、今回は皆様の参考につながりやすいプライベートのフライトを想定してお伝えしたいと思います。


【時差にも負けない!】睡眠のコントロール法

① 《食事》で調整
食事の時間を現地時間に合わせます。
可能であれば出発前日本発の1〜2日前には、現地時間を意識して、食事のボリュームを決めていくと良いですね。帰国する際には、渡航先を出る前日に日本時間を意識して調整しておくと、その後の睡眠にも良い影響を与えてくれている気がします。

② 《日光》で調整
長時間フライトの後でも日の光を浴びるだけで、眠気が軽減されることがあります。
時差ボケでいつもより眠いなと感じる朝には、カーテンを開けて、外を歩いてみてください。眠気が少し軽くなり、日本時間への調整がしやすくなります。スケジュールには深夜便に乗務して早朝に帰国するフライトがありますが、帰国日の夕方くらいから予定を入れているCAも多いです。

③ 《体温》で調整
帰国して毎回思うのは、身体が冷えてるということ。
要因の一つに水回りの環境の違いがあると思います。海外のホテルは、シャワールームだけの設置だったり、バスタブに浸かるという感覚が日本より薄い気がします。また、ドリンク類は氷がたっぷり入っていて、食事も小麦が中心。意識していないと、冷えてしまいそうな生活環境ですね。
睡眠をコントロールするために、どんなに疲れていても帰国してからの数日は20分ほど湯船であったまるようにします。身体はもちろん、目や首など神経が集中する場所があったまるだけで、時差ボケによるだるさもかなり変わって来るのでおすすめです!

④ 《運動》で調整
汗をかくことで、身体が疲労を感じ眠りやすくなります。
個人的に時差調整で一番効果を感じやすいのは運動。ハードな運動でなくても、筋を伸ばすストレッチや、筋膜をリリースするような動きをベッドで行うだけで、身体の疲れや時差ボケが一気に軽くなるから不思議。私が乗務後、浮腫みと疲れ対策で行なっているストレッチ等はまた後日改めてお伝えしますね。
じんわり汗かいたかなってくらいでも充分だと思いますので、意識的に身体を動かしてみましょう。
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To get over jet-lag and have a good sleep are very important issues for cabin attendants. Through my experience, I'd like to introduce you some tips “how to adjust my internal clock”. Meals When I stay in foreign countries, I try to set my mealtimes to local time. Additionaly, if you could, I recommend you to adjust your mealtimes and meal’s volume from a few days before your trip. Sunshine Even after long haul flight, I can recover to some extent by sunbathing. When you feel sleepy even in the daytime, due to jet-lag, I recommend you to open the curtains, get sunshine and take a walk under the sunlight. Body temperature To warm myself is also very important. In case of me, even if I were really exhausted, I try to soak in the bathwater at least for 20 minutes. And also to warm up some body parts where the accumulation of nerve cells is dence helps to relieve your fatigue. Sports After I play sports and sweat a lot, I think, I can have a good sleep. Personally playing sports is the most effective way to adjust internal clock. But you don’t need to do extreme sports. Actually even simple stretching exercises also work well.

2017年12月04日
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