さて、お待たせしました！
スリランカ旅行で一番伝えたかった『1週間 アーユルヴェーダ滞在』についてレポートします。情報量が多いので、今回は「滞在施設の紹介」を中心に書きたいと思います。

まず、スリランカに行こうと思った経緯について。
CAとして国際線乗務も数年していると、睡眠だけではなかなか疲れが取れず、内面と外面からの定期的なケアが必要になってきます。不規則な生活スタイル、気圧と乾燥の中で働くことは、身体を酷使していると言わざるを得ないのがこの仕事の残念な点。でもそれを上回るほどの楽しみややり甲斐があるからこそ辞められないのが現状です。

そんな中、長く勤める超絶美人な大先輩と、美の秘訣や健康についてお話しする機会がありました。その美人な先輩曰く、スリランカに毎年行き始めてからどんどん健康になっているとか。外側からのケアだけではなく、パーソナルに内側からのアプローチができることが魅力なのだと聞いてから、頭の中はスリランカでいっぱい。(笑)

誕生日のリセット旅行としてスリランカ行きを決意。大満足な旅になったので、是非皆様にも次の旅行先として提案させていただければと思います。



さて、ここからは施設などの概要をまとめます。


◆ アーユルヴェーダについて
世界三大医学のひとつ。
体を構成するエネルギーを「ドーシャ」と呼んでいます。「不純なもの」という意味を持つドーシャは私たちの体調の変化に大きく関係していると言われているんですね。この「ドーシャ」のバランスがきちんと取れた状態をアーユルヴェーダでは健康としています。
体を構成するエネルギーは「ヴァータ（風）・ピッタ（火）・カパ（水）」の3つ。季節による体調変化や、メンタル状態、個人の性質によって異なります。

自分のドーシャや性質を知り、管理することが健康への一歩ということです。滞在中はこの医学に基づき、体質ケアしていくことになります。



◆ 施設選びのポイント
・ パーソナルな診察が受けられること
・ ドーシャに合わせた食事が3食用意されること
・ トリートメントが毎日受けられること
・ ドクターが常駐していること
→ せっかくアーユルヴェーダ滞在をするならば、この4点は必須だと思いました。

・ 診察時に日本語通訳がつけられること
・ ヨガレッスンが受けられること
→ この2点は個人的な要望。日常会話程度の英語はできますが、診察となると普段使わないような単語も出てくるため、通訳の方をつけたほうが理解が深まると思いました。


◆ 実際に滞在した施設
『Jetwing Pavillion Ayuruveda』
Jetwing 系列のホテルで、本格的なアーユルヴェーダが体験できます。

一言でいうと、人間をダメにするくらい心地よいホテル。(笑)
ネゴンボという街中にあるホテルですが、ゆっくり流れる時間を身体全体で感じられた場所でした。そして何より、スタッフやドクターがとっても親切。日本語を話せるヨガインストラクターのダナ先生には、本当にお世話になり、今でもケアやストレッチ方法など連絡をとっています。

前々回の記事、スリランカ概要でもお伝えしましたが、気候が過ごしやすいのがスリランカの魅力。エアコンなどは一切使わず、終日ダラダラを満喫できました。早朝ヨガ、アーユルヴェーダ食、プールサイドでの読書など、至福の時間を過ごすことができるなんて「私もなんだかオトナになったな～…」と思いました。(笑)

余談ですが、この施設、フィギュアスケーターの浅田真央さんが引退前に休養で滞在されたホテル。ヨガのダナ先生に「10ヶ月前に真央ちゃんが来ましたよ。」と言われ、驚愕。嬉しくも、浅田選手と同じドクター陣にケアしていただくことができました。


◆ 日数と費用
・1月に訪問
・日数：6泊8日のうち、5泊6日の滞在
→ 1日目は観光に行きたかったため、別のホテルに宿泊。

・費用：12万円 ／ 5泊6日
→ 毎日ドクターとの診察 (毎日)
ドーシャに合わせた3食の食事
毎日約3時間のトリートメント施術
ヨガレッスン
ヒーリングメディテーション
クッキングデモンストレーション


滞在を思い出してワクワクしてきましたが、今日はここまで。
次回は1日のスケジュールと施術などについてアップしますね～！