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タンザニア 【サファリ】をリポート!
2018年06月24日|s_travel
夏に行ったタンザニア、ンゴロンゴロ保護地区サファリのレポートをしたいと思います!
日本からアフリカって距離も遠いし、情報も少ないし、旅行慣れしているCAの人たちにとってもハードルが高いイメージがありますよね。行く前の準備もアフリカは特異ですし…。新婚旅行やシニア旅行の旅ではパッケージツアーが売られているものの値段も超高額。最低料金でも50万円を超えてきます。自分での手配を含め実際はどうなのか…行ってみました!
◆ アクセスについて
日本 → ドーハ(DOH)/ドバイ(DXB)→ ナイロビ(NBO)→ キリマンジャロ(JRO)
単にサファリに行きたいという場合には、ナイロビからマサイマラ地区に移動することも可能ですが、現在ナイロビの情勢がやや不安定ということもありますので、お出かけの際には外務省ページで確認されてから決めることをお勧めします。
タンザニア入国へは、アライバルビザ $50とイエローカード(黄熱病予防接種)が必要です。イエローカードの取得については別に記事をアップしておりますので、キーワード検索で別途確認してください。
◆ ツアーどうする?
キリマンジャロ空港に到着したら、まず目指すのは「アルーシャ」という街。サファリへ向かう際に通過する街になります。
到着日はアルーシャで一泊するのが良いと思います。ツアーについてですが、現地でもかなりいろいろなツアーがあります。驚いたのはその価格。日英共にサファリツアーは多数あるものの1日平均2.5万円。最低2泊のツアーが一般的なので、ツアー平均価格は5.5万から。さらに怖いと感じたのは、お金を支払ったあと、アテンドしてくれない会社もあるよう…。日本の感覚ではあまり考えられないですが、海外ではそういったこともあるようですね。ちなみにサファリドライブは許可を得ている車のみの入場になります。レンタカーで入場することはできないのと、ドライブカーからは基本的には降りられないので注意!いろいろ迷っていたところ、旅中に出会った子に紹介してもらった方にアテンドをお願いしました。利用したのはこちら、https://www.facebook.com/dominik.meagie.1 Dominikさん がアレンジしてくれるツアー。
動物好きと言えどもサファリツアーはオフロードをガタガタ走り続ける1日。寝る場所はテントということもあり、値段も考慮するとひとり旅の私には1泊で十分かなという感じでした。ウェブでも街でも1泊の既製ツアーはなかったのですが、Dominikさんが特別にアレンジしてくれました。1泊2日で200ドル。宿泊費、サファリドライブ(入場料$75)、マサイ族見学、交通費、食費込みでこの値段は破格でした。サファリドライブをご検討の方は直接https://www.facebook.com/dominik.meagie.1 Dominikさんにご連絡いただくか(英語)、こちらの記事までコメントをいただければお手伝いさせていただきます!
さて、ツアーも決まったということで、いよいよ出発!
昼にアルーシャを出発して、夕方に保護地区手前の地域へ到着。翌日のサファリに備えて、休息タイムです。テント泊ですが、シャワールームとWiFi完備。ご飯は夜、朝共に準備してくれて、結構美味しかったです。滞在は総合的に快適でした。
翌日、ご飯を済ませて、朝6時に出発。保護地区の入り口でドライバーさんが入場許可を申請し、保護地区へ突入です。ガタガタのオフロードを進んで行くと、野生動物たちがチラほら。その日は朝靄が出ていたこともあり、最初にマサイ族のお宅を訪問しました。彼らが実際に住んでいるお家の中に入ってマサイ族って本当にいるのかという単純な感想と、こんな過酷な地に住んでいるのかという尊敬の念が…。マサイ族の食事方法や幼稚園などを見られて、世界不思議発見のレポーターになった気分でした。
ンゴロンゴロ保護地区のクレーター近くには、水を求めてやってくる動物を間近でみることができます。ライオン、ハイエナ、ゾウ、シマウマ、ダチョウ、カバ…。もちろん見れる日と見れない日があるんですが、ドライバー同士で動物の居場所を共有していることもあり、ほとんどの動物は見れました。やっぱり動物園で見るのとは全然違いますね。迫力と壮大さは本当に圧巻でした。数時間、保護地区クレーター周辺を散策し、そのあとは降りることが許可されたエリアで、少し遅めのランチピクニックをしました。その後はキャンプ場まで戻るという流れでした。
短い期間ではなかなか行くことのできない場所ですが、是非一度は体験してほしい場所。生で感じるアフリカの大自然は言葉にできないほどの壮大さです!
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