Other
Japan
Crew
Crew
【世界のエアライン特集】vol.2 ターキッシュエアライン
2018年07月29日|s_travel
エアカラン航空に続く第2回は『トルコ航空』です。
イスタンブールにアジア・ヨーロッパ最大の空港が近日できることでも話題の国、トルコ。
ヨーロッパとアジアの融合の地イスタンブールや、美しい海で有名なイズミール、奇岩が作り出したカッパドキアなど、魅力の詰まった国の1つです。
【 運航基礎データ 】
・コード : TK
・所属 : スターアライアンス
・就航地 : 成田空港 [第1ターミナル]/ イスタンブール アタトゥルク
・頻度 : 毎日1便(TK53/TK52)
・飛行時間: 約 12時間
・時差 : - 6時間
・機材 : B777-300
・サービス:トレイサービス 2回/スナックサービス(個別対応)
成田空港から毎日運航しています。
現在のダイヤでは成田空港を夜出発し、早朝イスタンブールに到着。直行便のないヨーロッパへの乗り継ぎ地点になることが多いですね。帰りは、イスタンブールを深夜出発し、日本の夜に到着します。
トルコへの行き来、ならびに数回利用したトルコ国内線の感想をまとめてみます。
① エコノミーなのに、メニューが手渡し。
初めて利用した時、「手が込んでるな」と思ったのは、ベルトサインが消えてから手渡しで配られるメニュー。ビジネスクラスでは一人一人にメニューを配っても、そう時間はかかりませんが、エコノミーでこれをやるのは驚き。しかもメニューカードもかなりしっかりとした作り。トルコと日本を結ぶ路線では1食目、2食目と食間サービス、ドリンクメニューが記載されています。
③ エコノミーなのに、アメニティも手渡し。
エコノミークラスでアメニティを配るエアラインって今どのくらいありますかね…。経費との兼ね合いから少なくなって来ているイメージがありますが、一切それを感じさせないターキッシュエアライン。
濡れても中には浸水しないしっかり目のポーチには、歯ブラシ、アイマスク、耳栓はもちろん、リップクリームも付いています。しかも、最大の推しポイントは『スリッパ』と『靴下』。しかも作りがちゃんとしているんです。スリッパだけでもかなりありがたいのに、寒い機内に備えて靴下も入れてくれてるなんて…。と毎回感動します。
④ エコノミーなのに、食間のスナックサービスが利用できる。
1食目と2食目の間、小腹がすいたらいつでもオーダーできる食間サービス。多くのエアラインではビジネスクラス以上でこうしたサービスを採用していますが、ターキッシュはなんとエコノミーでもこれを採用。
おにぎり、チーズプレート、フルーツ、チョコレートケーキ、クッキー、サンドイッチなど、内容もかなり豊富。いつも食間は爆睡…という流れなのでまだ利用したことはありませんが、次回はこのために起きていたいかも…と思うほどです。
⑥ 機内食が私史上、ダントツで美味しい。
今まで利用したエアラインのなかで、見た目も味もダントツで美味しいターキッシュの機内食。エコノミーなのにオーブンで温められたブレッドが出ます。エクストラバージンのオリーブオイルがトレイに必ず付いており、おしぼりも香り付き。
⑦ 国内線でも、温かいパンのサービスが。
1時間ちょっとの短い国内線で、食事のサービスがあるなんて同業者からすると信じられないですが、ターキッシュエアラインの国内路線では必ず何かしら食べるものが配られます。
温かいサンドや、しっかりめのパウンドケーキが…。(どうしてそんなに手厚いの!)
チーズ、トマト、バジル、オリーブを大きめのパンで挟んだイタリア風のサンドイッチ。空港で買ったら確実に6ドルは超えると思います。しかも美味しいんですよね。お金払っても食べたいレベル。
書ききれないくらい手厚くて、驚きポイントが多いターキッシュエアライン。
大抵の場合クルーによって良い時とそうでない時がありますが、過去10回利用しても毎回同じ気持ちになれる、平均パフォーマンスが常に高い航空会社だと思います。ターキッシュエアラインの就航路線では、迷わずTKのチケットを取るくらい私の中での信頼と実績が高いエアラインです。
エコノミーでこのサービスって、ビジネスはきっと凄いことになっていそうですね…。いつか利用する機会があったら、また記事書きます!
OTHER
一般公開
Comment
コメントはありません