その２、『ブラックパール』！

女性にとって１つは持っておきたいアクセサリー、パール。
日本では冠婚葬祭に身につけることが多いですが、気軽に普段使いできるのがブラックパールの魅力です。とは言え、高価な印象のあるブラックパール。
なんとニューカレドニアでは破格で手に入れることができます。

Nouma市内にある「Maison de la Perle」は、ショップに併設してアトリエを構えており、今回お邪魔させていただくことができました。よい黒真珠の見分け方とニューカレドニアのパールが安い理由について教えて頂いたのでシェアします。

良い見分け方についてですが、まずパールを白い紙の袋の中に入れます。そうすることでパール独自の色味や模様などを鮮明に見ることができます。中央に見える黒い点は、実は自分の姿が反射しているもの。丸くて大きい形に自分の姿がくっきり反射するものが良いパールとされますが、渦の幅や点などはパールによって様々。一般に良いとされる丸い形以外のものも味を感じました。

なぜニューカレドニアのパールが安いかというと、パールの原産地であるタヒチとある契約を結んでいるからです。一般的に高い関税の元、輸出入が行われますが、タヒチとニューカレドニアは「エビ」と「ブラックパール」を関税をかけずに輸出入することで取引しています。
「天使のエビ」と呼ばれる肉厚なエビと、シックで品のある「ブラックパール」を安く取引しているなんて意外でしたが、エビのおかげでパールが安く買えて嬉しい～って思いました。(笑)


鑑定書がつくパールは、「Maison de la Perle」で、粒が小ぶりの鑑定書なしのものは「Noumea Marche」のアクセサリーショップで購入できます。マルシェでは、なんと10ドルほどでピアスを購入でき、とってもお得でした。
お土産にもってこいですね！



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