日本にいるとルクセンブルク のワインを目にする機会はあまりありませんよね。
輸出量の少なさから、海を越えて飲まれることはあまりないルクセンブルク産のワイン。
希少価値が高いと思い、少し情報を書いておきます。


実はルクセンブルク 、2015年まで「世界で一番ワインを飲む国」として一人当たりのワイン消費量が一位でした。（現在はバチカン市国とのこと）
一人当たりのGDP世界一に続き、ここでもトップとはすごい。
国民一人当りのワイン消費量は年間約77本。
日本の一人当たり平均は年間4.3本。
比べてみるとその差は20倍と歴然です。


国境を流れるモーゼル川周辺で葡萄の栽培が行われており、白ワインの上質な産地としてヨーロッパでは知られているようです。
ヨーロッパでも北部に位置していることから、葡萄の酸味もキリッとしていて、ドライな風味になるとか。辛めの白ワインをお好みの方にはピッタリと聞きました。

しかし、国土は神奈川県ほどしかない小さな国であるためワイン生産量は非常に少なく、自国内と近隣諸国でほとんどすべて消費されるよう。
隣国であるフランスやベルギーの多くの人も飲んだことのないと言う幻のワイン。

希少なルクセンブルク産ワインを現地で是非楽しんでください！


【観光局　ワインツアーサイト】
http://www.visitluxembourg.jpn.com/jp/what-to-do/wine-country-luxembourg



#s_travel