ヨーロッパのコーヒーといえば、イタリアのイメージが強いと思います。
日本にいる頃は、illyなどイタリア系のコーヒーをよく目にしていましたが、スペインもカフェ文化がすごい。


カフェソロというエスプレッソのようなもの、エスプレッソと牛乳を1：1で割ったコルタード、カフェラテのようなミルクたっぷりのカフェコンレチェなど種類も豊富です。

ちなみにスペインに来て、あれ？と思ったのが「カフェラテ」と「コーヒーミルク入り」の違いが感じられないこと。

日本だとコーヒーミルク入りの場合、ブラックコーヒーにミルクをちょっと足したものが一般的ですよね。
そして、濃く抽出したエスプレッソに対して、フォームミルクをたっぷり注いだのがカフェラテ。

違いはコーヒーの抽出量とミルクの量で一目瞭然なのですが、スペインでは「カフェコンレチェ」（直訳：コーヒーwithミルク）が日本でいうカフェラテに当たります。
カフェラテがないなぁというカフェテリアが多かったのですが、恐らくこれが理由なのだろうと数ヶ月住んでみて思いました。

ちなみにスペイン人は、朝はカフェコンレチェとクロワッサンなどで朝食を摂り、昼は食後にカフェソロですっきり。夕食後はミルク少なめのコルタードで締めるといった流れが多いようです。

各国によって異なるカフェ文化、結構面白いですね！




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