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外出禁止生活について in スペイン
2020年03月27日|s_travel
久しぶりの投稿です!
コロナウイルスが世界的に猛威を振るっており、非常に大きなダメージが出ていますね。
日本もオリンピック、パラリンピックが延期になり、この週末は自粛要請が出たとのことで聞いています。
私が住んでるバルセロナの様子が、何か今後の皆様の参考になればと思い投稿します。
《状況》
スペインでは2月末カナリア島にて、初の感染者が確認されました。
3月1日時点で58人でしたが、12日には2152人になりました。
急激な感染者増加を受けて3月13日に政府から外出禁止令が出ました。
これはニュース及び在留届を出している人の元へ領事館からのメールで知らされます。
内容は以下のものでした。
1 「警戒事態」宣言の具体的措置内容
スペイン全土において,以下の措置がとられます。なおこの措置は15日間の予定ですが,状況によって延長される可能性があります。
(1)移動に係る措置
全ての不要不急な移動が制限されます。ただし,以下ア~キの移動は「警戒事態」宣言下でも認められます。
ア 食糧・その他医薬品等の必需品の入手のための移動
イ 医療機関への受診のための移動
ウ 職務履行のための職場等への移動
エ 住居へ帰還するための移動
オ 高齢者、小さな子ども、障がいのある方、その他日常生活において手当てが必要な方への対応(介護等)のための移動
カ 金融機関への移動
キ その他、不可欠な理由による移動
3月には既にイタリアで流行していたものの、それまでスペイン国内でもどことなく他人事感があり、大変そうだねと言った雰囲気が漂っていたのですが、状況は3月13日を境に一変。
今まで市内での事故や盗難についてなどの情報が配信されていた領事館からのメールも、コロナにまつわる内容に変わりました。
日本と違うなと思ったのは、「要請」ではなく、「禁止令」として発表されたこと。
国民個人の判断に委ねるというよりは、基本的に禁止ただし例外は以下の通りと言った感じで、一律に実施していることでした。
また、それが決定される間までの時間は、數十分ごとに変化し、刻一刻とはまさにこのことだなと言った感じでした。
次の投稿では、実際の街の様子についてまとめてシェアします!
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