こんにちは。

今週はどんよりとした天気が続きそうですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

そんなおうち時間のお供に、前回に引き続き( http://crew-world.com/columns/3398)読んでよかった自己啓発本をご紹介させていただきたいと思います！


二冊目は

「自動的に夢がかなっていく　ブレイン・プログラミング」
アラン・ピーズ＆バーバラ・ピーズ著　です。

この本は要約すると、「思考を変えれば夢がかなっていく」ことを実験や体験談をもとに証明(推奨、と言った方が正しいかもしれません）している本です。

実際にただ目標を設定すればいいのか？期限は必要なのか？手段は考えなくていいのか？など夢を叶えるための考え方について詳しく説明してくれます。

「考えるだけで夢が叶うわけない」と思われる方もいるかと思いますので、ここで
筆者がなるほど…！と思ったエピソードの抜粋をご紹介させてください。


―ある男性が遠く離れたオーストラリアのウルルにのぼることを生涯の夢に掲げていました。
その男性はどうすれば叶うのか(HOW)は考えず、ただ叶えたい目標として常に心にとめていました。
するとそこからニュースやテレビ、人の会話など、あらゆる媒体からウルルの情報が入ってくるようになりました。
そしてその中のひとつからウルルの近くで会議が開かれるという情報をキャッチし、自らを売り込みプログラムに申し込み、無事通り、そのまま目標を達成させた。―という実体験です。
（昨年からウルルは登山禁止になってしまいましたが...）

この体験のように、なにかほしいものがあったとき、ほしいと思い始めてから自然とその情報が入ってくるようになったことってありませんか？
それはこのエピソードのように何か特別な物事に関心がある時、それに関する情報がぱっと目にとびこんでくる脳の働き(RAS）によるものなのだそうです。

本書ではRASの効果を信じない人の体験談も記載されています。
そこで目標を達成できた人とそうでない人の考え方の違いについて知ることができます。


読んでみて感じたのは、夢を叶えるのも諦めるのも結果は自分次第だということ。

社会人になってからは、何をするにも年齢がついてきて、「遅いかな？」、とか「まわりはどう思うかな」などただやりたいことに挑戦できる環境ではなくなってきたように感じていました。

しかしその考えは言い訳でもあり、自ら夢の実現を遠ざけている行動だと知り、自分への向き合い方が変わりました。

この本でもアイデアを書くワークがあるので、なにか新しい気づきがきっと見つかると思います。
いくつになっても、挑戦したり、好きな事が好きと言い切れる大人でありたいと思わせてくれるような素敵な本です。

気になった方はAmazon等でチェックしてみてくださいね♪

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