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福岡 太宰府 梅ヶ枝餅たべるなら

2024年02月17日|k's view

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太宰府天満宮の参道に並ぶ店々で販売されている梅ヶ枝餅は、福岡を代表する伝統的な和菓子のひとつ。
餅皮で小豆の餡子を包んだものを、型で焼き梅の紋をいれた和菓子が梅ヶ枝餅(うめがえもち)と言われています。(梅は入っていないんです。)

太宰府市観光推進課
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/16906.html
こちらのサイトによると30店舗以上もあるそう。
そしてどちらのお店も一つ150円で販売することが決まっているそう。

これだけあっては、どのお店でいただくか悩んでしまいました。

今回私は「やす武」さんに伺いました。
https://umegaemochi.com/shop/
創業から長い歴史を誇り、多くの人々に愛されていることがお店の前にできる長い列でわかります。

やす武さんの梅ヶ枝餅は、「良い塩梅!」(違うか)という言葉がぴったりの品。
出来立ては、皮がパリパリっ中もちもち。餡があったかくてハフハフといただきます。
餡が甘塩っぱいのが食欲を更にそそります。
お持ち帰り用は、出来立ての水分を蒸発させないようにビニール個包装になっているため持ち帰り先でいただく頃にはしっとりと。

通常は国産餅米で作られているようですが、毎月17日は古代米を使用して作られた写真のような色味の梅ヶ枝餅をいただけます。

2021年に店舗をリニューアルされていて、現代的な外観。入り口にある手を洗える水鉢も素敵なので訪れた際にはぜひCHKしていただきたいポイントです。
梅ヶ枝餅を焼く機械も、なんと自動化されていて焼き上がりの時間がおおよそ予想できるのは素晴らしいなと思いました。焼いている姿を商品カウンターの向こう側に鑑賞しながら並ぶことができます。
その隣では曇りガラス越しに焼いたお餅がストックされていて、提供担当者に小窓からパスされていきます。
昔から継がれた伝統と、近代的な技術も導入されていてなんだか2度美味しいです。


また、太宰府天満宮の参道に店舗があるため、参詣や散策の途中に立ち寄ることができます。歴史ある神社の雰囲気と共に、やす武さんの梅ヶ枝餅を味わうことで、より一層その味わい深さを感じることができるでしょう。


店頭で購入する商品は日持ちしないのですが、オンラインでは冷凍の梅ヶ枝餅を購入することができます。
親しい人へのお土産や、大切な方への贈り物として選ぶと、きっと喜んでいただけることでしょう。
https://umegaemochi.com/onlineshop/

是非、太宰府天満宮を訪れた際には、やす武さんの梅ヶ枝餅を味わってみてください。
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